院長日記
2007.08.15 単独(1本の)のインプラント
上前歯の単独の(1本の)インプラントといえども上部構造作成はとりわけ難しい。その理由として
1、上前歯はとくに目立つところなので、天然歯の色にほぼ同じに合わせなければならない。4本~6本前歯を同時に作るのであれば色合わせ的にそう難しくないが、1本だけを周りの天然歯に同じ色に合わせるのは非常に難しい。セラミックを作る技工士に高い技術が必要である。
2、歯茎の形状もおかしくないようにきれいに形作らなければならない。
3、インプラントと上部構造の境目そして歯茎の中にはいる部分の形状の作成にも高い技術力が必要である。
写真
完成した上部構造
完成前の上部構造と歯のかぶせ物
模型上での作成段階
インプラント上部構造の歯茎の中の構造
2007.08.07 あなたのお口の中にはいっている被せ物はお掃除できますか?
虫歯の歯を削って治療を行い被せ物をしたとき、一番重要なのはもちろん良く咬める とか審美的に綺麗とかであるが、とりわけ大事なのはいかにそれが長く持つかどうかである。それにはその被せ物の周囲が綺麗にお掃除できることが何より不可 欠である。せっかく被せたものが全くお掃除できなかったり、よく手入れできいでは審美的に綺麗であっても短い期間はよいが、だめになるときが早くなる。
写真はそのお掃除できない部分を表したものである。
それをお掃除できるように被せ物を修正した。
いろんな被せ物もスーパーフロスや歯間ブラシが入るようにしてお掃除するように作る
2007.08.04 今インプラントが流行っているなかで
先日インプラントしてほしいといって初診で来院された患者さんがいた。
他の歯科医院でこの歯は使えないということで即抜歯でインプラントを勧められたそうである。
しかも2本で乗用車1台分の高額な請求をされたということ。
たぶん患者さんは私のHPをご覧になり、そこよりも大幅に安いということで来院されたのであろう。
実際その患者さんのお口の中を診査,レントゲン検査してみると・・なんと2本の根は私から見て十分にまだ使えそうなのである。私はもちろん患者さんに私の見解としてまだこの根は使えるのでこの根で被せものをしたい意向を説明した。また被せ物は保険でも保険外でもできることを伝え、ものすごく精神的に安心され喜ばれた。
私の信条として「天然の歯は使えるものはどうにかして使う、使えないときはそのときは抜歯でインプラント・・・」
きっとその抜歯するといわれた歯科医院の方自身も「自分の天然の歯で使えるものはどうにかして使いたい」と思うことは同じことだろう、と思えるが・・・。
写真は医院で抜歯といわれた左上第一、第二小臼歯・・・・よく見るとまだ根が深く残っている。
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