私が行った臨床例から 審美・歯周処置
| 臨床例:上下歯列にセラモメタルクラウン装着 |
| 初診は口の中の口臭と歯ぐきの腫れと出血で来院する。患者の第一印象はすごく元気がなかった。過去5年の間に両親および兄弟を全部失ったということで生きることに望みを失っていた。年齢55歳、歯科治療に対して恐怖心と疑心があり治療に対して積極的ではなかった。独身であり犬2匹猫3匹と一緒に暮らしているという事である。 |
初診時の患者の正面観 |
初診時の患者の側面観 |
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| 初診時の口の中の状態、歯ぐきは赤く腫れている。 | |
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特に上の歯肉全体が浮腫して歯肉の締まりがなくなっている。 | |
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患者の熱心な歯磨きと衛生士の機械的清掃より | |
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歯ぐきが引き締まった所で上のクラウンの | |
| クラウンをはずす前に白色のワックス(蝋)で患者が好む理想的な仮り歯のかたちを作って示唆したところ (ワックスアップの形態はDr.江崎作) |
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| 上のワックスで作った形を模倣して口腔内で再現し仮り歯を作った。 |
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| 歯周外科を施し深いポケットを除去したところ歯肉の色や艶が健康色を取り戻した。 |
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| 歯と歯の隙間を閉じる為仮り歯を修正したところ。患者は健康になり笑顔を取り戻した。日常の話やいろいろな悩みを聞いているうちに大分治療に慣れてきた。そして物事をポジティブに考えられるようになってきたということだった。この頃から患者は体の調子を整える為食事のダイエットを初めた。 |
| 初診の頃より約10kgもやせ(半年後位)体も歯ぐきも健康を取り戻していった。 笑顔を忘れていた表情も性格も明るくなっていった。 |
| ある診療の日、突然雑誌のグラビア1枚を差し出し「先生!最後に入れる歯はこんな歯の形にしてください。」と頼まれた。私は患者が歯の治療に対しこれほど積極的になってきてくれた事が本当にうれしかった。(上の写真は雑誌のグラビア) |
| 私はグラビアに写っている女性と同じ歯の形を仮り歯で再現した。患者はとても喜んでくれた。また一段と笑顔が綺麗になった。 |
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口元と上の歯の仮り歯を拡大して映したところ。 | |
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歯冠がないところにはポスト(金属の芯)を入れる。 | |
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その鋳型を口腔内の歯牙に入れ適合を診るためレントゲンを撮った | |
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下顎の歯牙にも同じようなものを作るため | |
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分割式のプラスチックのポスト(芯)を口の中で作製。 | |
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プラスチックのポストを金属の鋳型にして歯牙に装着したところ | |
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レントゲンでその適合をチェックした。適合はgood! | |
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その上に仮り歯をかぶせたところ | |
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| 歯の頭がない全歯牙に金属のポストを立て装着がおわったところ | |
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| 歯の上にかぶせる上物を作るためゴムで型を採ったところ | |
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型を採ったゴムの中に石膏を流し込んで | |
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上顎のクラウン |
下額のクラウン |
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その模型上にセラミックメタルクラウンを作ったところ(技工士作) | |
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| セラミッククラウンを口腔内に装着した状態 | |
最終補綴物を口腔内に 装着したところ |
最終補綴物を口腔内に 装着した口元 |
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★初診時の様子 |
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最終補綴物を口腔内に 装着した後 |
減量に成功し、初診時に比べ随分スマートになり体型も笑顔も変わった。心も身体も健康を取り戻したと思える。
最終補綴物を口腔内に装着した後の記念写真(小生当時29歳) | |
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